【前かがみになると尾てい骨が痛い】レントゲンで異常がない原因は大殿筋かもしれません
2026年08月2日
「前かがみになるたびに尾てい骨が痛い…。」
「レントゲンでは異常がないと言われた。」
「湿布や痛み止めを使っても痛みが続いている。」
このようなお悩みで、あさかわ鍼灸整骨院へ来院される方は少なくありません。尾てい骨に痛みがあると、「骨に異常があるのでは?」と考える方がほとんどです。
しかし、あさかわ鍼灸整骨院がこれまで施術してきた中では、尾てい骨そのものではなく、尾てい骨に付着する筋肉や靭帯が原因となっているケースを数多く経験しています。
尾てい骨(尾骨)はどんな骨?
尾てい骨(尾骨)は、骨盤を構成する仙骨の先端についている小さな骨です。非常に小さな骨ですが、お尻全体を覆う大きな筋肉である大殿筋が付着しています。

そのため、尾てい骨周辺に痛みがあっても、原因は骨ではなく、大殿筋が尾てい骨へ付着する部分にある場合があります。
前かがみになるたびに尾てい骨が痛いのが特徴です
この症状には、はっきりとした特徴があります。それは、前かがみになるたびに尾てい骨の先端が痛くなることです。
例えば、
- 床に落ちた物を拾う
- 靴下を履く
- 顔を洗う
- 洗面台で前かがみになる
- 前かがみで荷物を持とうとする
このような日常生活の動作で毎回痛みが現れます。逆に、安静にしているとそれほど気にならないことが多いです。
原因は大殿筋の付着部にできたトリガーポイントです
大殿筋は、お尻全体を覆う人体最大級の筋肉です。骨盤の後方から尾てい骨周辺に付着し、大腿骨へ向かって走っています。
この筋肉の主な働きは、
- 股関節を後ろへ伸ばす
- 前かがみになった身体を起こす
ことです。
中腰で重い荷物を持ち上げたり、少し離れた場所へ手を伸ばしたりすると、大殿筋は前かがみになった身体を支えながら起こすために非常に強い力を発揮します。

その瞬間、尾てい骨に付着している部分には強い牽引力が加わります。
この強い力によって、大殿筋の付着部にトリガーポイントが形成されると、痛みは尾てい骨の先端に現れます。
つまり、痛みを感じている場所は尾てい骨でも、実際に傷んでいるのは大殿筋の付着部なのです。
レントゲンで異常がないと言われる理由
レントゲンで確認できるのは、主に骨の状態です。一方、大殿筋の付着部にできたトリガーポイントはレントゲンには写りません。
そのため、「骨には異常ありません。」と言われても、痛みだけが残ってしまいます。
また、大殿筋は歩く・立つ・階段を上る・椅子から立ち上がるなど、日常生活で頻繁に使われる筋肉なので、傷んだ状態でも毎日使い続けるため、症状が長引きやすいのも特徴です。
あさかわ鍼灸整骨院では筋肉の原因を見極めます
あさかわ鍼灸整骨院では、尾てい骨周辺を丁寧に触診し、痛みの原因となっている筋肉を見極めたうえで、トリガーポイントに対する鍼施術を行っています。
尾てい骨周辺は、自分でストレッチやマッサージをしても十分に刺激を加えにくい部位です。
そのため、長年お悩みの方からご相談をいただくことも少なくありません。
尾てい骨の痛みでお悩みの方
尾てい骨の痛みは、「骨に異常がある痛み」と思われることが多いです。しかし、私の臨床経験では、レントゲンでは異常が見つからず、実際には大殿筋の付着部が原因となっていた患者さんがほとんどです。
特に、前かがみになるたびに尾てい骨の先端が痛むという症状は、このタイプの筋肉の痛みによくみられる特徴です。
もちろん、尾てい骨の痛みには骨折や感染、炎症など、医療機関で詳しい検査が必要となるケースもあります。そのため当院では、まず症状を詳しくお聞きし、必要に応じて医療機関での検査をおすすめしています。
そのうえで、筋肉が原因と考えられる場合には、痛みの原因となっているトリガーポイントを丁寧に確認し、鍼施術を行っています。
「レントゲンでは異常がないと言われたのに、前かがみになるたびに尾てい骨が痛い。」
そんな症状でお困りの方は、茨木市にある、あさかわ鍼灸整骨院までお気軽にご相談ください。
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