腰椎分離症
- スポーツ後に腰が不調になる
- 長く立っていると腰がだるくなる
- 早く競技復帰したい
- 痛み止めの薬を飲むことができない
腰椎分離症とは?|茨木市あさかわ鍼灸整骨院
人間の背骨には30個の椎骨(ついこつ)が繋がっています。
そのうち腰部にある5つの椎体を『腰椎(ようつい)』といいます。
『腰椎分離症』とは腰椎の椎体(ついたい)の後ろにある椎弓(ついきゅう)の骨折です。
10歳~16歳までのスポーツ選手に多いです。
1回の衝撃で痛める事は少なく、同じ動作の繰り返しによる腰椎の疲労骨折です。
腰をねじる動作を繰り返すスポーツ選手に多く見受けられます。
例:野球、テニス、体操、バレエ、バドミントン、バレーボール
病院でレントゲンを撮り『腰椎分離症』と診断を受けたけど、今後どのようにしたらいいか、早く競技復帰をしたい、と不安になる方が多く来られます。
腰椎分離症の症状は?|茨木市あさかわ鍼灸整骨院
腰を捻る時に痛む、腰を前後に動かすと痛む、というような”腰を動かすと痛みが発生するのが『腰椎分離症』の主な症状です。
人によって痛みの強さや発生時間は様々ですが、動き始めに痛い時もありますし、練習の後半にかけて段々と痛くなる場合もあります。
病院で腰椎分離症と診断された場合、
「分離症が良くなるまで半年くらいは、コルセットをして安静にして様子をみて下さい」
と言われる事が多いようです。
もちろん、激痛が起きている時は安静が必要です。
しかし、半年の間安静にしていたとしても運動を再開したりスポーツに復帰した途端に痛みが出てくるケースが数多くあります。
これは『痛みの原因』が関係しています。
半年の安静期間を過ぎますと「骨が分離しているから痛い」という状態は過ぎ去っています。痛みの原因の本質は分離した腰の骨の弱さを補おうとする筋肉に強い負荷が掛かっているからです。
つまり、痛みの原因は骨ではなく筋肉ですので、半年の安静固定が終わった後は積極的に筋肉にアプローチしていくほうがよいのです。
茨木市あさかわ鍼灸整骨院の施術法
茨木市あさかわ鍼灸整骨院の考えとして痛みの原因は「筋肉の硬さ」にあります。
筋肉が柔らかくなることで分離症の痛みを軽減させることを目標とします。
筋肉をしっかりと柔らかくする方法として、茨木市あさかわ鍼灸整骨院では、【トリガーポイントマッサージ】と【鍼施術】があります。
茨木市あさかわ鍼灸整骨院の鍼施術は、強い圧力をかけることなく筋肉をしっかりと柔らかくほぐすことができるため、とても安全です。
また、鍼施術は腰の深い層、腰椎の傍の筋肉まで刺激を与えることができるため、骨をかばって高負荷が掛かっている筋肉を直接ほぐすことができます。
腰の浅い層にある筋肉にはトリガーポイントマッサージで丁寧に柔らかくしていくことが可能です。
その後、痛みが落ち着いたら「骨盤矯正」を行ってバランスの良い姿勢を作り上げていきます。
骨盤矯正について詳しくは→→こちら!
バランスの整った身体を手に入れると競技パフォーマンスが上がりますので、スポーツ復帰を希望されている方には大変喜ばれています。
腰椎分離症でお困りの方は是非茨木市あさかわ鍼灸整骨院までご連絡ください!
執筆者:柔道整復師・はり師・きゅう師
浅川成勲(治療家歴28年)
高校生の頃、陸上競技をしており足が痛くなって歩くことも困難な状態になったことがあります。その時に、近所の鍼灸整骨院で鍼施術をしてもらい、一度の施術で次の日から走ることができるようになりました。とても驚いた記憶があります。
その後、同志社大学を出て会社員になり営業の仕事をしていたのですが、当時の印象が忘れがたく、人体の構造や仕組みに強い興味を掻き立てられてこの世界に入りました。
『三度の飯より身体の勉強が好き』というくらい医学の勉強が大好きで、整形外科クリニックに勤務している時はたくさんの経験を積ませていただきました。そのお陰か「鍼灸科」・「柔道整復師科」の両方でそれぞれ「日本鍼灸師会 会長賞」「日本柔道整復師会 会長賞」をいただきました。この知識を活かして「痛みで困っている方を一日でも早く楽にしてあげたい!!」そして、「痛みで困らない身体にしてあげたい!!」という気持ちを持って、毎日施術に当たっています。
痛みがなかなか取れずに諦めてしまっていた方、ぜひ茨木市あさかわ鍼灸整骨院にご相談ください。