逆子のお灸

雑誌に掲載されました!
このようなお悩みはありませんか?
  1. 産婦人科で逆子と診断された
  2. 逆子体操がとてもツラい
  3. 逆子体操をしているが変化がない
  4. 外回転術を受けたが変わらない
  5. 帝王切開をすすめられた

逆子とは | 茨木市あさかわ鍼灸整骨院

逆子とは専門的には「骨盤位」と呼ばれており、おなかの中の赤ちゃんが、頭を上に向けている状態をいいます。逆子は病気でも何でもなく、ただ赤ちゃんがどんな姿勢でいるかというだけのことです。

妊娠初期から逆子になる可能性はありますが、この頃はあまり気にしなくても問題ありません。なぜなら、赤ちゃんがまだ小さいので子宮の中を自由に動き回るため、頭の位置もコロコロ変わるからです。

妊娠後期(28週以降)になると、赤ちゃんの頭が徐々に重くなってくるので、自然と頭が下を向くようになるのですが、そうならない子も一定数います。一般的に逆子と言われるのは、この頃からのことが多く、逆子体操など逆子を改善するための対策をしていくことになります。

妊娠33週ほどになっても逆子の状態が続いた場合、帝王切開の可能性について説明されるケースが多いようです。
妊娠36週を迎えても逆子の状態が変わらない場合、帝王切開の時期を検討するようになります。

なぜ逆子になるの? | 茨木市あさかわ鍼灸整骨院

逆子になるハッキリとした原因はいまだに分かっていませんが、子宮や子宮周囲の筋肉が緊張したり、ストレスがたまったりすることで、逆子のリスクが高まると言われています。

冷え

冷えが直接的に逆子の原因となる訳ではありませんが、冷えにともなっておなか周りの血行が悪くなると、子宮周囲の筋緊張が生じ、逆子のリスクを高めます。

なぜなら、冷えによって子宮や子宮周囲の筋肉が固くなると、子宮が収縮するため、赤ちゃんが自由に寝返りを打てなくなるからです。

ストレス

ストレスは万病のもとと言われますが、逆子に関しても例外ではありません。

ストレス状態が継続すると、副交感神経が弱まります。それにより交感神経が優位になってリラックスできず、血管が収縮し血行を悪くします。血行が悪くなると子宮周りの血液循環に悪影響を及ぼし、子宮が固くなって逆子のリスクが増すという訳です。

逆子にならない対策は? | 茨木市あさかわ鍼灸整骨院

妊娠中に逆子を予防する際のポイントは、子宮を収縮させないことです。子宮が収縮すると、子宮の中が狭くなるため、逆子の可能性が高まります。では、子宮の収縮を防ぐにはどうしたらよいのでしょう。

大きな段差や長い階段をなるべく避ける

子宮の収縮を防ぐには、段差をなるべく避けるようにしましょう。大きな段差を登ろうとすると腹筋や腰の筋肉を強く収縮させるため、子宮も狭くなります。長い階段を登るのも同じことが言えます。

もし、スロープがあれば階段ではなく、スロープを選ぶのがおすすめです。エレベーターやエスカレーターがあるのなら、そちらを利用するほうがよいでしょう。

高いところのものを無理して取らない

家事をしていると、高いところにあるものを取るケースもあるでしょう。そのようなときに無理をして取ろうとすると、お腹に力が加わって腹圧を上昇させるため、やはり子宮が収縮してしまいます。

特に台の上にのぼる場合、足を滑らせる危険もあります。無理をせずに、高いところのものはパートナーやご家族、友人に任せましょう

大きく背伸びをしない

背伸びをすると気持ちがいいのでついつい無意識にギューッとやってしまうことがあると思います。でも、強く大きな背伸びをするとかえって筋肉が収縮しやすくなるため、子宮も収縮してしまいがちです。妊娠中はおなかの赤ちゃんのためと考え、なるべく大きな背伸びをしないよう心がけましょう。

とにかく冷やさない

東洋医学では、「ストレス」と並んで「冷え」も万病のもととされています。身体を冷やして良いことは何もありません。月経痛や月経前症候群、子宮内膜症や子宮筋腫など、婦人科系のお悩みを持つ女性の多くに「冷え」が見られるとされています。

そのため、普段からゆっくり湯船につかって身体を温めたり、冷たい飲み物を飲みすぎないようにしたりと、とにかく身体を冷やさないようにすることが重要です。お風呂に入ると血行が良くなるのはもちろんのこと、副交感神経が優位になってリラックスできます。
副交感神経が優位になれば睡眠の質も高まりますし、なによりお母さんがリラックスしている方が、お腹の赤ちゃんも居心地が良いものです。

お母さんがリラックスしていれば、おなかの赤ちゃんも快適に過ごすことができるので、あまり悩み過ぎずに、楽しくマタニティライフを過ごしてください
もし何か不安なことがあれば、一人で抱え込まず、産婦人科や茨木市あさかわ鍼灸整骨院にご相談ください。きっと気分が楽になりますよ。

逆子の出産方法は? | 茨木市あさかわ鍼灸整骨院

逆子が治らなかった場合、出産方法はどのようなものになるでしょう。

帝王切開

妊娠36週になっても逆子の状態が続いているようであれば、帝王切開が検討されます。
逆子での自然分娩(経腟分娩)は難産になりやすく母子ともに多くのリスクがあるため、現在ではほとんどの場合、帝王切開となります。
お腹に帝王切開の痕は残ってしまいますが、帝王切開の技術や麻酔の安全性は向上しており、産後の回復も自然分娩とほぼ変わらないため、手術を怖がる必要はないようです。

自然分娩(経腟分娩)

赤ちゃんの姿勢によっては逆子であっても自然分娩(経腟分娩)を選択できる病院もあります。
分娩時に赤ちゃんの足が一番先に出てきそうな場合はリスクが大きくなりますが、足を上げているなどお尻が一番先に出てきそうな場合は自然分娩(経腟分娩)が可能なこともあります。

逆子の施術 | 茨木市あさかわ鍼灸整骨院

茨木市あさかわ鍼灸整骨院では逆子の施術に『骨盤矯正』と『お灸』を行います。
タイミングとしては妊娠28週以降~32週位までの時期が最適で、34週を過ぎると確率が一気に下がりますので要注意です。
34週以降でも回る可能性はありますが、赤ちゃんが大きくなると動くスペースが狭くなりますので、赤ちゃんの体重が2,000gになるまでに施術する必要があります。

ですので、28週目以後で逆子と分かった時点でなるべく早く施術する事をオススメします。

施術ペースは赤ちゃんが大きくなる前にできるだけスピーディーに行いたいです。
だいたい目安として1週間に2~3回の頻度がベストで、週数が36週に近づいている場合は間隔を狭めて1週間に3~4回をオススメしております。

骨盤矯正で骨盤のバランスを整える

赤ちゃんの足やお尻がお母さんの骨盤の中に嵌っていると、赤ちゃんは回ることができません。
そこで、茨木市あさかわ鍼灸整骨院では『妊婦さんでも安全にうつ伏せ寝ができる特別な枕』を使って『骨盤矯正』を行ない、赤ちゃんが自由に動けるスペースを作っていきます。

普段、うつ伏せ寝なんてできない妊婦さんがうつ伏せ寝で施術を受けることにより、とても強いリラックスができます。多くの方がこの時点で「赤ちゃんがよく動いている」とおっしゃっています。

その後、赤ちゃんの背中が上になるように横向きになっていただき、赤ちゃんが『でんぐり返り』できるように骨盤を動かしていきます。

お灸で刺激する

主に足にある『至陰』や『三陰交』と呼ばれるツボに『お灸』を行います。

足の小指の先にあるツボで、昔から伝統的な『逆子の特効穴』とされています。『至陰』にお灸をすることによって子宮筋の緊張が低下し、子宮動脈の血流が増すことにより胎動が促されているのではないかと考察されています。

内くるぶしから指4本分上がった場所で脛骨のキワにあるツボで、『冷え性』や『むくみ』、『生理痛』など、『女性の悩みに効くツボ』としてよく知られています。『三陰交』にお灸をすることによって血行を促進する効果が期待できるため、逆子の改善にも役立つと考えられています。

妊娠中のトラブルには、可能な限り薬を使わずに対処したいですね。
もし、『逆子』でお困りでしたらお早めに茨木市あさかわ鍼灸整骨院にご相談ください。

料金 | 茨木市あさかわ鍼灸整骨院

逆子のお灸 4,950円(税込)

Q&A | 茨木市あさかわ鍼灸整骨院

何回くらい受ける必要がありますか?
34週までに6回を1クールとして施術していきます。最大2クールで90%の方がまわります。早い方ですと1回でまわります。
どのくらいのペースで通えばいいですか?
赤ちゃんの体重が大きくなるにつれて回りにくくなります。ですので、週2~3回のペースで、できるだけ詰めて施術する方が成績が良いです。
お灸は熱いですか?
熱いです。だからこそ意味があります。しかし、一瞬ですので大抵の方は我慢できます。火傷痕が残ることはありませんのでご安心ください。
一度戻ったら、もう大丈夫ですか?
また逆子になる可能性もあります。治ったとしても、しばらくはお灸を続けて頂く方が良いです。 赤ちゃんはお腹の中で、自然と自分の居心地の良い体勢をとりますので、施術で子宮の中を常に柔らかく居心地よくすることが大切です。
お灸の後、お風呂に入ってもいいですか?
結構です。火傷になることは無いので安心して入浴してください。

執筆者:柔道整復師・はり師・きゅう師 
浅川成勲(治療家歴28年)


高校生の頃、陸上競技をしており足が痛くなって歩くことも困難な状態になったことがあります。その時に、近所の鍼灸整骨院で鍼施術をしてもらい、一度の施術で次の日から走ることができるようになりました。とても驚いた記憶があります。
その後、同志社大学を出て会社員になり営業の仕事をしていたのですが、当時の印象が忘れがたく、人体の構造や仕組みに強い興味を掻き立てられてこの世界に入りました。
『三度の飯より身体の勉強が好き』というくらい医学の勉強が大好きで、整形外科クリニックに勤務している時はたくさんの経験を積ませていただきました。そのお陰か「鍼灸科」・「柔道整復師科」の両方でそれぞれ「日本鍼灸師会 会長賞」「日本柔道整復師会 会長賞」をいただきました。この知識を活かして「痛みで困っている方を一日でも早く楽にしてあげたい!!」そして、「痛みで困らない身体にしてあげたい!!」という気持ちを持って、毎日施術に当たっています。
痛みがなかなか取れずに諦めてしまっていた方、ぜひ茨木市あさかわ鍼灸整骨院にご相談ください。

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