肩の痛み
- 肩を動かすと痛い
- 肩を動かすと音が鳴る
- マッサージをしても楽にならない
- 肩が以前のように回らなくなってきた
- 肩周辺がしびれている
「肩の痛み」といっても人によって様々あります。
首から背中にかけての「肩の痛み」なのか、腕の付け根の「肩の痛み」なのか、はたまた肩甲骨や鎖骨周辺の「肩の痛み」なのか、、、
それぞれ痛む場所や動かしやすさによって全く施術法が変わってきます。
ここでは肩の痛みに関して、代表的なものを取り上げていきます。
代表的な肩の痛み|茨木市あさかわ鍼灸整骨院
・肩こり(肩コリ、肩凝り)
首〜肩にかけて、コリ感やつっぱり感、重だるさ、痛みが出てくるものを「肩こり」と言います。
また、あまりにも「肩こり」が強いと頭痛や目まい、歯が浮くといった不快な状態を引き起こしやすいです。
主な原因は悪い姿勢と疲労の蓄積です。
腰痛とともに日本の「国民病」といわれており、多くの方が「肩こりはもう治らない。」「肩こりはツラいけど諦めている。」といった状態です。
肩こりについて詳しくは→→こちら!
・四十肩、五十肩
正式名は「肩関節周囲炎」といい、肩のじん帯や関節包(関節を包む袋)などに炎症が起こることで発生します。
肩関節の動きの制限と痛みが出ます。
また、炎症期といわれる時期では夜寝るときや朝方目が覚めたときにじっとしていても痛みが現れます。
下記の腱板損傷と間違われやすいですが、四十肩・五十肩の場合は関節の「遊び」が全くなくほとんど腕を上に挙げることができません。
病院でMRIなどの精密検査をして負傷箇所がみられなければ四十肩・五十肩と診断されます。
40代・50代によく発生することから四十肩・五十肩といわれていますが、最近ではスマホの普及などにより20代・30代であっても発症することがあるため二十肩・三十肩という言葉がでています。
四十肩・五十肩について詳しくは→→こちら!
・腱板損傷、腱板断裂
肩のインナーマッスルである4つの筋肉(棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋)をまとめて腱板(けんばん)といいます。
この筋肉が使いすぎなどにより強い炎症を起こしてしまうことを言います。
肩関節の動きの制限と痛みが出ます。
四十肩・五十肩と間違われやすいですが、腱板損傷の場合、腕を挙げる途中で痛く、挙げきってしまえば痛みが無くなるのが特徴です。
腱板断裂の場合、逆にそんなに痛くはないのですが全く腕が挙がりません。しかし、誰かに挙げてもらうと挙がります。※四十肩・五十肩の場合、誰かに挙げてもらおうとすると激痛です。
・肩関節脱臼
肩の関節は自由に動かせる構造のため脱臼しやすいです。
脱臼した部分はベコッとへこんでおり、胸の外側に大きなコブを触れることができます。これが抜けた上腕骨の骨頭です。脱臼した側の腕を支えないと腕の重みで肩の痛さが増します。
脱臼の処置は早ければ早いほどよく、抜けたと感じたらすぐにでも茨木市あさかわ鍼灸整骨院にお越しください。何よりも優先してすぐに処置します。
・上腕二頭筋長頭腱炎
力こぶの筋肉(上腕二頭筋)は肩~ヒジにかけてくっついています。
その筋肉の肩にくっついている方の腱が、使いすぎによる摩擦などで炎症を起こしてしまうことを指します。
(状態によりますが)手を後ろへまわす動作など、とある動作のときだけ肩の前部分に痛みが出ます。
肩の痛みに対しての茨木市あさかわ鍼灸整骨院での施術
施術の流れ
①カウンセリングシートの記入
問診票にお悩みの症状やあなたのお身体についてご記入をお願いします。
普段気になっていることなどどんな些細なことでも構いません。
あなたの身体を改善に導くきっかけになりますので、後のカウンセリングで詳しくお話しを聞かせてください。
②カウンセリング
どのような種類の痛みなのか。肩の痛みによって困っている事などについてお聞きします。
- 痛みが改善したらチャレンジしたいこと
- とりあえず痛みだけをしっかり取りたい
- 再発しない健康的な身体を作りたい
など、あなた自身が「どうしていきたいか」を具体的に私たちに教えてください。
カウンセリングを基に明確なゴールを設定して、あなたと同じ目標に一緒に進み改善へと導いていきます。
③検査
現在のあなたのお身体の状態をしっかり把握していきます。
全身を細かく検査していくことで肩の痛みの原因を正しく知ることができます。
それにより、あなたの肩の痛みの原因や生活習慣の癖なども把握することができます。
④説明
検査の結果からあなたの肩の痛みが今どういう状態で、どうすれば良くなっていくのか骨模型などを使ってわかりやすくお話し、施術方法を説明していきます。
わからないことや不安に思うことがあれば、遠慮なく何でも仰ってください。
⑥施術後の説明
施術後の正しい過ごし方やストレッチなどのセルフケア指導をお伝えいたします。
あなたに合ったアフターケアを実践することによって身体の回復は早くなり改善へと繋がります。
改善までどのぐらいの施術回数がかかるのか、どのくらいの頻度で来ればいいのか、施術方針などについて説明していきます。
執筆者:柔道整復師・はり師・きゅう師
浅川成勲(治療家歴28年)
高校生の頃、陸上競技をしており足が痛くなって歩くことも困難な状態になったことがあります。その時に、近所の鍼灸整骨院で鍼施術をしてもらい、一度の施術で次の日から走ることができるようになりました。とても驚いた記憶があります。
その後、同志社大学を出て会社員になり営業の仕事をしていたのですが、当時の印象が忘れがたく、人体の構造や仕組みに強い興味を掻き立てられてこの世界に入りました。
『三度の飯より身体の勉強が好き』というくらい医学の勉強が大好きで、整形外科クリニックに勤務している時はたくさんの経験を積ませていただきました。そのお陰か「鍼灸科」・「柔道整復師科」の両方でそれぞれ「日本鍼灸師会 会長賞」「日本柔道整復師会 会長賞」をいただきました。この知識を活かして「痛みで困っている方を一日でも早く楽にしてあげたい!!」そして、「痛みで困らない身体にしてあげたい!!」という気持ちを持って、毎日施術に当たっています。
痛みがなかなか取れずに諦めてしまっていた方、ぜひ茨木市あさかわ鍼灸整骨院にご相談ください。