偏平足
- 足が疲れやすい
- 子供の頃から偏平足で悩んでいる
- 最近土踏まずが無くなってきた
- 歩くと足の裏が痛くなってくる
- 立つと足の指の付け根が痛い
偏平足(へんぺいそく)とは、足の親指の付け根~かかとにあるくぼんだ部分…『土踏まず』がない足のことをいいます。
この『土踏まず』があることで、足が地面についた時の衝撃を吸収し、身体の負担を減らすのです。
しかし『土踏まず』がみられない状態である偏平足だと、地面からの衝撃を直接受けるために足の負担が大きくなり、足が痛くなったり、身体が疲れやすくなったりします。
偏平足の原因|茨木市あさかわ鍼灸整骨院
偏平足は、次のような要因で引き起こされます。
遺伝的要因
偏平足は家族によって遺伝することがあります。親が偏平足である場合、骨格が似ることによって子供も同様に偏平足になる可能性が高いです。
足の筋力不足
足の裏の筋肉「足底腱膜」やスネの内側の筋肉「後脛骨筋」の筋力が弱い場合、足のアーチを支えることが出来ず、偏平足になることがあります。
外傷やケガ
足の骨折や靱帯損傷などにより、足のアーチが崩れたり、足の形が変わることにより偏平足になります。
筋骨格系の疾患
筋ジストロフィーや関節リウマチなどの筋骨格系の疾患が偏平足を引き起こすこともあります。
また、近年は靴下や靴を履いて生活をすることが多く、裸足で過ごすことが少なくなってきているために『土踏まず』が作られにくくなっていることも要因として挙げられます。
茨木市あさかわ鍼灸整骨院での偏平足の施術
筋骨格系の疾患でない限り、偏平足は足の使い方や日常生活で変えることができます。
偏平足の施術に関しては、主に”3つのアーチ”を作ることで改善を目指します。
”3つのアーチ”というのは、
・内側縦アーチ(足の親指の付け根~かかとの間にある、土踏まずの主な部分)
・外側縦アーチ(足の小指の付け根~かかとの間にある)
・横アーチ(足の親指の付け根~小指の付け根の間にある)
のことをいいます。
しかし、長いあいだ土踏まずがない状態で慣れていますので、悪い歩き方や悪い姿勢がクセとなって身についてしまっています。
ですので、茨木市あさかわ鍼灸整骨院では「骨盤矯正」を含めた全身を調整することによって身体のバランスを整えていきます。
全身が整った状態のもと「トリガーポイントマッサージ」や足の運動、ストレッチを行うことで、運動の効果が出やすくなり足のアーチの維持につながりやすくなります。
筋肉を正常な状態に戻すために必要であるならば、「鍼施術」を行うこともあります。
「鍼施術」は、マッサージやストレッチでは届きにくい深い層にある「後脛骨筋」にダイレクトに刺激をあたえることができるので、筋緊張の緩和スピードが早いです。
偏平足でお困りでしたら、茨木市あさかわ鍼灸整骨院にご相談ください。
執筆者:柔道整復師・はり師・きゅう師
浅川成勲(治療家歴28年)
高校生の頃、陸上競技をしており足が痛くなって歩くことも困難な状態になったことがあります。その時に、近所の鍼灸整骨院で鍼施術をしてもらい、一度の施術で次の日から走ることができるようになりました。とても驚いた記憶があります。
その後、同志社大学を出て会社員になり営業の仕事をしていたのですが、当時の印象が忘れがたく、人体の構造や仕組みに強い興味を掻き立てられてこの世界に入りました。
『三度の飯より身体の勉強が好き』というくらい医学の勉強が大好きで、整形外科クリニックに勤務している時はたくさんの経験を積ませていただきました。そのお陰か「鍼灸科」・「柔道整復師科」の両方でそれぞれ「日本鍼灸師会 会長賞」「日本柔道整復師会 会長賞」をいただきました。この知識を活かして「痛みで困っている方を一日でも早く楽にしてあげたい!!」そして、「痛みで困らない身体にしてあげたい!!」という気持ちを持って、毎日施術に当たっています。
痛みがなかなか取れずに諦めてしまっていた方、ぜひ茨木市あさかわ鍼灸整骨院にご相談ください。