【むち打ちとは?】原因や症状をわかりやすく解説

2025年04月1日

「むち打ち」とは、交通事故などで首に強い衝撃が加わり、筋肉や神経が傷つくケガのことです。首がムチのようにしなる動きから、この名前がついています。

事故直後は痛みを感じなくても、数時間から数日後に症状が出ることが多いため、早めの対応が大切です。茨木市あさかわ鍼灸整骨院では、できるだけ早く「むち打ち」に対応できるように備えています。

むち打ちはなぜ起こる?

むち打ちは、以下のような場面で発生しやすいです。

追突事故(後ろから車にぶつけられる)
急停車や急発進
スポーツでの接触や転倒

このような衝撃で、首が前後に大きく振られ、筋肉や神経に負担がかかることで発症します。

事故後に起こる身体の変化とは?

交通事故の直後は、体に強い衝撃を受けていても、痛みや不調を感じにくいことがあります。その理由は、アドレナリン(興奮ホルモン)が分泌され、一時的に痛みが抑えられるからです。

しかし、数時間から数日経つと、体の異変が少しずつ現れてきます。むち打ちによる症状は、事故の衝撃の大きさや個人差によっても異なりますが、以下のような変化が起こることが多いです。

首・肩・背中の痛みやこり

衝撃で筋肉や靭帯が傷つき、炎症が起こることで痛みやこりが発生します。 むち打ちの中でも最も多い症状で、以下のような特徴があります。

事故直後は何ともないのに、翌日から痛みが強くなる
首を動かすと痛みが増す(特に上下・左右の動き)
肩や背中まで張ってくる

ひどい場合は、首をほとんど動かせなくなることもあります。

頭痛やめまい、耳鳴り

首の筋肉が緊張すると、頭への血流が悪くなり、頭痛やめまいが起こることがあります。

ズキズキとする頭痛や、重たい感じが続く
ふらふらする、バランスを崩しやすくなる
耳鳴りがする(キーン、ジーッという音がする)

これは、「バレー・リーウー症候群」と呼ばれ、自律神経が乱れることが原因です。

手や腕のしびれ・力が入りにくい

事故の衝撃で首の神経が圧迫されると、首だけでなく手や腕にも影響が出ることがあります。

  • ピリピリ・ジンジンするしびれ
  • 腕や手に力が入りにくい
  • 細かい作業がしづらくなる(ボタンをとめにくい、物を落としやすい)

これは、「神経根症状型」と呼ばれるタイプで、放置すると症状が悪化する可能性があるため、早めのケアが必要です。

だるさ・疲れやすさ・眠れない

事故後、何となく体が重い、疲れやすい、ぐっすり眠れないと感じることがあります。

・  寝ても疲れが取れない
・  理由もなくイライラしたり、不安になる
・  日中、ぼーっとすることが増える

これは、自律神経のバランスが乱れ、体の回復力が低下しているサインです。むち打ちの症状は首だけではなく、全身に影響を及ぼすことがあるため、注意が必要です。

事故後に症状が出なくても要注意!

事故直後は痛みを感じなくても、時間が経ってから症状が出ることが多いため、「大丈夫」と思っても油断は禁物です。

むち打ちの症状は、放置すると慢性化し、長期間続くこともあります。
違和感を感じたら、早めに専門の治療を受けることが、後遺症を防ぐカギとなります。

茨木市あさかわ鍼灸整骨院では、むち打ち専門の施術を行い、痛みの改善と早期回復、再発防止に努めています。事故後の不調でお悩みの方は、お気軽にご相談ください!✨

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茨木市あさかわ鍼灸整骨院

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