2月看板更新
2017年02月4日
茨木市あさかわ鍼灸整骨院は大阪府茨木市にあります。
茨木童子が腰を痛めてます。
毎年のことですが、この時期になると
急性腰痛の方の来院が増えます。
寒さや衣服の厚着などで身体が縮こまり、さらに運動不足も
手伝って筋肉が硬くなってしまうのが原因です。
筋肉が硬く緊張すると、血流が滞り、老廃物がしっかり排出されません。
さらに、筋肉に酸素や栄養が行き届かなくなるため
瞬間的な動きに対応できなくなります。
その結果、何かの拍子に突然激しい痛みを感じて動けなくなる
いわゆる「ぎっくり腰」になってしまうのです。
ですので、ぎっくり腰を予防するためには、身体を温めて筋肉の緊張をほぐし、
血流を促進し、老廃物の排出を促すとともに、酸素や栄養を筋肉全体に届ける
必要があります。
簡単に予防法をご紹介します。
①入浴の際には、しっかりとお湯に浸かりましょう。
シャワーだけで済ますのではなく、面倒でも浴槽にお湯をためてください。
お湯に浸かることによって、老廃物が取り除かれ、疲労回復が促されます。
②外出する際には、首、肩、腰を冷やさない工夫をしましょう。
首や腰には大きな血管が通っています。
血管を冷やすと血液そのものが冷えてしまうので、
身体はもっと硬くなろうとします。
ですので、マフラーや貼るカイロなどで工夫して
首や肩、腰を冷やさないようにしましょう。
③長時間、同じ姿勢を取らないようにしましょう。
筋肉は伸びたり縮んだりすることによって、血流を促進させます。
同じ姿勢を続けると、筋肉が動かないので血液が滞ってしまいます。
ですので、1時間に1回は姿勢を変えるようにして、
血液を回してあげるように心がけると筋肉を傷める危険から回避されます。
以上、ぎっくり腰の予防法をご紹介しました。
日ごろから身体を温めて血流をよくし、筋肉を緩めるようにしましょう。