こんにちは!あさかわ鍼灸整骨院の大西です!
もう10月になろうとしているのに暑い日があったり寒い日があったり
体の調子を整えるのが大変ですね。
いつか急に気温が下がると思うとすごく怖いです。
寒くなると発生しやすいケガがあります。
それは「肉離れ」です。
以前にも肉離れについてはお話しましたが
季節に合わせて改めてお話していきたいと思います。
なぜ、気温が下がると肉離れが起きやすくなるのか
それは単純に筋肉が固くなりやすいからです。
寒い中でいきなり運動をするとぶちっ!と筋肉が切れてしまうこともあるので
冬季に行うスポーツはウォーミングアップがとても重要になってきます。
夏とは違い、血流も悪くなりやすく筋肉に
必要な栄養や酸素が回りにくくなっているため夏よりも
ゆっくりと長い時間をかけて体を温めていきましょう。
筋肉の中でもより長く、大きく、強い筋肉が肉離れを起こしやすいです。
例えばふくらはぎの「腓腹筋」、太もも裏の「大腿二頭筋」です。
これらは2つの関節をまたいで体についている筋肉で力が強いです。
そのため急に走ったり、ジャンプした時に肉離れを起こすことがあります。
テニスではサーブをした時に腓腹筋を
陸上競技ではスタートの時に大腿二頭筋を肉離れが起きやすいです。
この筋肉は何もしないと固くなりやすいので
普段からストレッチを行いましょう。
これから寒くなる季節、楽しくスポーツを行うために
ストレッチやウォーミングアップをしっかり行いましょう!!