こんにちは
あさかわ鍼灸整骨院 浅川です。
冬には何ともなかった水虫や爪水虫の症状が
これからの時期に復活することはよくあります。
理由は、水虫・爪水虫の原因である白癬菌が
高温多湿の環境では活発に活動し、
乾燥して寒い環境では活動が衰えるからです。
つまり、水虫・爪水虫が冬に落ち着いたとしても
治ったわけではないのです。
白癬菌は寒くても死ぬことはありません。
皮膚の角質層や爪の中で潜んでしぶとく生き残っています。
ですので、水虫・爪水虫の治療は症状が治まったとしても
途中で止めてはいけません。
特に、爪水虫は痒いなどの症状がありませんので
この時期しっかりとご自身の爪を見ておくことが大切です。
もし、爪が白あるいは黄色に変色しており
艶が無く濁っていて、
ボロボロと爪が崩れるようでしたら
爪水虫の可能性が濃厚ですので皮膚科を受診してください。
爪水虫は自然治癒しません。
塗り薬や飲み薬を飲んで長丁場で治療していくべきものです。
放っておくとその他の指や家族にうつすこともありますので
早期治療を心がけましょう。
女性の場合、サンダルを履く機会が増えてくるこの時期、
綺麗な爪で過ごしたいですよね。
ペディキュアやジェルネイルで隠すのは爪にとって
大変良くないことですので、
早急に病院に行きましょう。