こんにちは
あさかわ鍼灸整骨院 浅川です。
マニキュアやつけ爪を外した後、爪が緑色になっていた。
という経験はありませんか?
これは、「グリーンネイル」という細菌感染の一種です。
グリーンネイルは爪の組織に緑膿菌が感染することによって
爪が緑色に変色してしまう病気です。
緑膿菌は身の回りにある常在菌のひとつであり、
普段は人に害を及ぼさない菌です。
しかし、免疫力が低下した時や爪が何らかの原因で傷ついたり
していると、グリーンネイルが起こりやすくなります。
一番多いのが、マニキュアやつけ爪を長くつけ続けていて、
破損や浮きによって爪とマニキュアの間に隙間ができた時。
その間には水が溜まり易く、細菌にとって絶好の繁殖場所になります。
ですので、マニキュアやつけ爪は長くつけ過ぎないようにしましょう。
そして、爪から浮いてきたら早めにリムーブ。
これがとても大切です。
いつまでも長持ちさせようと粘っていると、
爪が不潔になり、グリーンネイルになりやすいと言えます。
また、もし「グリーンネイル」になってしまったら、
すぐにつけ爪やマニキュアの使用をやめ、爪をしっかり乾燥させましょう。
爪全体に広がっているようなら自然治癒しませんので
皮膚科を受診しましょう。